交通事故を起こした車

普段の生活で突然起こってしまう交通事故。
誰も交通事故を起こそうと思って起こす方はいなく、突然の出来事だからこそ自動車保険に加入していると思います。
今回は、加害者側からの依頼。
夜間に自転車で帰宅中、自動車と接触した人身事故のお話です。

事故発生から半年、病状が重くなる⁉

ご依頼者様が紫苑へお越しいただいたのは、事故を起こしてから半年が過ぎたころ。
時系列に調査に至った経緯を表しますと

事故発生当時
被害者は、仕事を休みたくないがために事故現場を離れたがっていた。
しかし、事故処理のために警察が対応し救急車を呼ばれたため、救急病院にて手当てを受け、診断書では全治10日の診断書が出された。
なお、加害者には「新しい自転車を買ってくれればそれでいい」とまで話され、「人身事故にはしない」と話している。

事故翌日
ご依頼者様は自動車保険に加入していたため、すべて保険会社に任せていたが、被害者側が人身事故として警察へ出頭。
加害者の方は行政処分を受けることになりました。

事故発生から数ヶ月
通院を繰り返し、病院も数回変えていました。
病状が良くならないため、仕事もできないと休業補償を保険会社に請求。
被害者曰く、「最近になって足を引きずっているために仕事ができない」とのことでした。

ここで、本当に仕事への影響が出ているのかどうかを判断すべく調査依頼に至りました。

被害者の調査を決行!衝撃の事実が明らかに

とある平日、通院中の病院付近で張込みを開始しました。
いつも通院する時間帯は午前中。
診療開始時間から調査を進めていくと、被害者の方が自転車に乗って現れました。

明らかに足が動いています。

自転車を降りた被害者、病院内に入る足取りも軽く、階段もスタスタ上がっていきます。

病院に入って40分後、被害者は病院を出て自転車に乗り向かった先は、被害者が勤めている会社。
距離にすると約3キロほど自転車で走っています。

調査中にご依頼者様へ経過報告。
その後、被害者が帰宅するまでの間はすべて記録を取らせていただきました。

調査報告と証拠動画

調査が終わり、ご依頼者様が来社され証拠動画を見た瞬間・・・

「これはヒドイ、言っていることと全然違う」
そう仰り、調査報告書と証拠動画をお持ちになり帰られました。

このような調査は頻繁にはございませんが、年間数件の依頼があります。
交通事故の度合いにもよりますが、治療が長引けば長引くほどこのような調査の他にもいろいろな調査が依頼されることもあります。
治療の因果関係が本当に事故によるものであればよいのですが、そうでないとなった場合には取り返しのつかないことも。

嘘は絶対に良くありません。