
浮気の証拠を押さえる第一の道具
探偵事務所は証拠を押さえなければ仕事にならないのは誰もが承知のこと。
その、証拠となるものを写すのがカメラな訳です。
探偵事務所であれば、絶対に必要となる機材なのです。
ひと言でカメラと言っても、家電量販店に行けばインスタントカメラのようなものから一眼レフまで幅広く売られていますよね。
今回は、実際に浮気調査で使用するカメラについて書いていきます。
常にスペアは持ち歩いています
調査の時に常に持ち歩いている「カメラ」、ほぼ毎回使用しているのですが、いつも思うのが「壊れたらどうしよう」。
そんなときの為に、紫苑の調査員は常に「2台持ち」で行動しています!
実は、今から数年前でまだ私が補助員だった頃、とある浮気調査をしていた時のことですが、対象者の記録を撮ろうとしたときにカメラの電源が入らないというあってはならない事態があったのです。
もちろん、その時ももう1台持ち歩いていたので失敗することなく調査は無事に終えました。
今も思い出すとゾッとする出来事です。
チャンスは逃すことができない、だから確かなものを選択しています
実際に紫苑では、一眼レフからコンパクトカメラまで取り揃え、また、多種多様な機種を使用しています。
どれが正解かと言われれば、とっさに起こる出来事でも対応できる強度あるもので、かつ、画質がシッカリしているものに限りるのです。
紫苑では、現場で使用する前には必ずそのカメラの機能を熟知し、実際にプライベートで使用してから使用していますが、現在使用しているカメラすべて故障もなく定期的に製造メーカーに送りメンテナンスを行っています。
ナイトモードは必要?
カメラの機能としてこの数年前から話題となっているナイトモード。
紫苑の機材にも一応ありますが、必要か不必要かと問われれば必要となりますが、用途が問われます。
何故なら、ナイトモード付きのカメラは大きすぎて調査をする上で不便なのと、高性能になればなるほど大きく重く、行動範囲が狭くなってしまいます。
ナイトモードと言えど、限界はありますからね。
対象者は暗闇で黙っていることは少なく、明るいところでは座っていたりと行動範囲が狭くなりがち。
シチュエーションとして、夜、車で浮気相手を乗せて送り、降りた瞬間を撮影しようとします。
状況にもよりますが、真っ暗闇のところで相手を下ろすことはあまりなく、ほぼ街頭のあるところがほとんど。
今のコンパクトカメラの性能であれば、フラッシュをたかなくても街頭の光さえあれば十分に証拠写真が撮れます。
よくドラマで見る望遠レンズの付いたカメラは使っているの?
先の記事にも書きましたが、望遠レンズは重くて大きいのが特徴。
街の中で望遠レンズの付いた一眼レフを持ち歩いていたらそれこそ怪しいですよね(笑)
紫苑では、「ワンショット・決定的瞬間」の時でどうしても必要な時しか使っていません。
そもそも、そのような時ってほとんどないですが…
今のコンパクトカメラや一眼レフが高性能になったおかげで昔から比べると格段に調査は楽になり、かつ、早期解決に繋がっているのは確かな事実です。
そのほうがバレずに済みますからね。
上記の事から、もっと性能が上がり、コンパクトになれば活躍する時もかなり増えるでしょう。
【結論】裁判所に提出できるくらいの証拠が撮影できればいい
毎年のように新しい機能やよいものが安く手に入る時代になりましたが、なんだかんだ言っても裁判所に提出できる画質で確かな証拠を撮り、調査がわからなければそれに越したことはありません。
もっと簡単に言えば、大きな機材を使って何もならなかったら意味がないのです。
紫苑では、お客様の気持ちを考え、絶対にバレない調査そしてその調査に似合った調査方法をご提案させて頂いております。
過度な調査方法のご提案や高級機材使用料といった費用の吊り上げは一切行っておりませんので、安心してご相談くださいね。